すすゆりブログ

北海道在住。アラサー主婦の、何気ない日々の記録。

【手術と自然排出、どっちがいい?】初めての妊娠、流産。アラサー主婦の記録。

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〜初めての妊娠、流産。アラサー主婦の記録〜

 
【陽性反応】

【8w2d つわりと初診】

【9w2d 胎芽確認・心拍未確認】

【10w2d 稽留流産】

【流産後の仕事について】

【手術と自然排出、どっちがいい?】

【吸引手術①】

【吸引手術②】

【吸引手術③】

【手術後について①】

【手術後について②】

【仕事の復帰①】

【仕事の復帰②】

【最後に】

 

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手術をするか、自然排出を待つか…仕事のこともあるし、辛い中選択をしなければならなかった。

たくさんの方のブログを参考にしました。

 


<手術のメリット>

・麻酔をするので痛みがない

・早く確実に排出させられる

 
<手術のデメリット>

・お金がかかる

・子宮が傷付く可能性がある 


<自然排出のメリット>

・お金がかからない

・子宮が傷付くことがない

 
<自然排出のデメリット>

・痛みや出血を伴う

・出てきた胎嚢を病院に持って行かなければならない

・いつ排出が始まるかわからない

・完全排出にならなかった場合、手術をしなければならない

 


調べると、大体このようなことが書いてありました。

 


どちらもメリットとデメリットがあるようでしたが、自然排出は痛みが伴うことや、いつ出てくるかわからないこと、何より、出てきた胎嚢を病院に持って行かなければならない…

手術は怖かったですが、自然排出に耐えられるほどの精神力は持ち合わせていなかったですし(色々な方のブログを読んでは泣きまくりました)、

母も義母も手術を望んでいたので、旦那とも話し、手術を受けることに決めました。

 

 

 

後日病院に電話をして、手術を受けようと思っていること、手術内容を詳しく聞きたいことを伝えました。

 

旦那と共に病院に行き、先生から説明を受けました。

 

話し合って手術を受ける方向でいることを伝えましたが、手術と自然排出、どちらの説明も受けました。その上で、やはり手術にしようということになりました。

 

先生が「手術室の予約を確認しますね」と電話をかけ、「アウスなんですけど…」と言った。

後から知りましたが、アウスとは人工妊娠中絶を表す医療用語だそうです。中絶…そうかもしれませんが、心が痛かったです。

 

 

最短で週明け月曜日(この日は金曜日)に受けられるそうでしたが、旦那が休みを取れないので火曜日にしてもらいました。

 

旦那が都合悪ければ義母が付き添ってくれるとは言っていましたが、できれば旦那に付き添ってほしかったのと、何より週明けに手術は心の準備が整っていなかったので…。

 

他に聞いておきたいことなどありますか?

と先生に言われましたが、特に思い付かず…。

 

あると思っていた超音波検査がこの日はなく、これを聞けば良かったと心底後悔、そして後に大きく後悔することに。

(手術前に赤ちゃんが見られるか、後悔しないためにも聞いた方がいいです)

 

 

手術の予約をしたので、今日は手術前の検査をしてから帰ってくださいとのことでした。

 

項目は、「血液検査」「心電図」「レントゲン」。

注射が苦手な私は、急な血液検査という言葉に一気に緊張…。

それを知っている旦那は隣でニヤニヤしていました。

いや、でも、前々から知らされているよりいいよね…

 

 

看護師さんに呼ばれ、採血。

「5本採るのでちょっとお時間かかります〜」と。

思わず「5本ですか…?」と聞き返した(笑)

 

きっと色々な検査に必要なんでしょうね。

5本って!長かった〜。

 

 

その後廊下で少し待ち、看護師さんが書類を持ってきました。

手術に関する書類です。

流産と診断された日の看護師さんは、周りに気を遣ってなのか小声で話してくださいましたが、この看護師さんは普通の声量で手術のことをベラベラと…

周りの患者さんは別に何とも思わないかもしれないけど、この時の私のメンタルだとちょっと辛かったです。「周りに聞こえる〜!」って(−_−;)

 

 

 

次に、場所を移動して心電図を撮りました。

今日はてっきり超音波検査があると思っていたのでいつも通りワンピースを着て来ましたが、これが逆効果?に。

 

心電図って、服捲って乳を出すじゃないですか。

ワンピースだったから…

無駄にパンツを見せびらかす羽目に。

 

看護師さんはそんなの気にしないんでしょうけど、

何とも言えない気持ちになりました。笑

 

 

レントゲンはすご〜く待ちました。

イスに座って待っていると、ティッシュで鼻を拭きながら歩いていたおじいちゃんが急に立ち止まり、さらに鼻を拭き始めたんですが、

マスクを下から上にずらして拭いていてどんどんズレていって、最終的にアイマスクのようになっていました。

 

旦那は離れたところに座っていたから見えなかっただろうけど、見てたら笑っていたんだろうな〜。

(後から話したら案の定笑っていた)

 

 

 

帰りに旦那の実家に行き、手術を受けることにしたことの報告を兼ねて手術の書類にサインを貰いに行きました。

「血液検査で5本も採られましたよ〜」なんて、明るく話す余裕があった。