すすゆりブログ

北海道在住。アラサー主婦の、何気ない日々の記録。

【陽性反応】初めての妊娠、流産。アラサー主婦の記録。

この記事は、私の〝初めての妊娠〜流産手術〟に至るまでを書き留めたブログです。

流産と診断されてからは検索魔になり、

稽留流産 手術」「稽留流産 間違いだった」など、ひたすら調べる毎日。


たくさんの方の体験ブログを読みました。

「経験された方のブログを見てタメになった。自分の体験もそうなれるように書こうと思いました。」という方がたくさんいらっしゃって、私もそうしようとブログを開設しました。

 


このブログにたどり着いた方は、私のように辛い思いをされているのだと思います。

これは経験した人にしかわからない、本当に辛い経験ですよね…。

そんな方の気持ちが少しでも救われれば幸いです。

手術のこともできるだけ細かく書いていますので、ぜひ参考にしてください。

 


書き終えたら、日々の記録をつける

普通のブログにしようかな〜なんて考えております。

 


※辛い内容が書き記してありますので、

 苦手な方は閲覧をお控えくださいね。

 

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〜妊娠発覚から流産に至るまで〜

※ざっくりと流れを知りたい方の為にまとめておきます。

 
【6月 7日】陽性反応

【6月 9日】少量の出血。おりものシートで収まるくらい。

【6月19日】8w2d。胎嚢確認。この時点で流産の可能性を伝えられる。

【6月20日】おりものシートで収まるほどの出血。

【6月26日】9w2d。胎芽確認、心拍未確認。

【7月 3日】10w2d。稽留流産と診断される。

【7月 7日】3週間ほど仕事を休むことにする。

【7月10日】手術の説明を受ける。

【7月14日】流産手術(吸引手術)

【7月27日】復職予定だったが精神的に辛く仕事に行けず。

【7月29日】経過観察(手術後2週間)

 

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私は北海道に住む、アラサー主婦です。

旦那とは知人の紹介で出会い、2年のお付き合いを経て2020年5月6日に入籍しました。


元々結婚式は挙げる予定がなかったものの、「新婚旅行を兼ねて海外でウエディングフォトは撮りたいね〜」とぼんやりと話していました。

新型コロナウイルスのせいでいつになることやら…^^;)

 


子供の話をしっかりとしたことはありませんでしたが、お互いに子供が好きというわけではなかったので(嫌な気分になったらすみません。旦那の甥っ子ちゃんはかわいいです!)、「いつか欲しいね。できたらいいね。」という気持ちでいました。


私の周りは既に第2子出産ラッシュ、旦那の姉(2個上)も第2子妊娠中、

そんな状況でしたが私は特に焦ることもなく…

 


そんな矢先、ふと「生理来ないな…」と。 

 

 

 

 

 

生理が予定日から遅れていることは知っていた。

前回の生理は一週間遅れたし、今回は引っ越しや入籍で生活が変わったこと、GW明けで仕事に行きたくなくてストレスMAXだったこと(笑)

排卵が遅れそうな原因が揃っていた。


それでも、予定日より2週間以上も遅れていたのです。

 


なのに、何故すぐに検査薬を使用しなかったのかというと、今までこういうことは何度かあったけど、ほとんどが排卵の遅れ。

だから今回もそうだろうと思っていたから、「まさかな…」という気持ちがあったのも正直なところ。


あとは、母が母の日のお返しと旦那の誕生日ということでワインを数種類買ってくれたので飲みたかった気持ちが少々(すいません)。

 

 


「朝起きて、生理が来ていなかったら旦那に言おう…」とトイレに行くものの、来ておらず。

 


コーヒーを淹れている旦那に

「ねぇ、生理来ないんだけど…」と言うと、

「気付いてた。検査薬買ってくる?」と。

 


お昼を食べ終えてスーパーに買い物に行き、

併設されているドラッグストアーの前を通るときに「ほら、行くよ」って、買ってきてくれるんじゃないんかい!(いや、ていうか自分で買いに行けよってな)

 


狭い町だし…何より仕事柄、幅広い方々と交流があるので、いつどこで見られるかもわからなかったので抵抗があり結局買ってきてもらいました。(旦那はこういう物を買うことに対して無抵抗らしい)


旦那よ、ありがとう!!!!!

 

 

 

帰って早速トイレへ。

「ふふん、どうせ陰性なんでしょ…」なんて

平静を装っていたけど、内心緊張していた。

 


おしっこをかけてすぐラインが。

 


旦那が買ってきてくれた検査薬は、陽性2パターン、陰性1パターンのものでした。

 

 


私、見方がよくわからなくて。理解するまで時間がかかりました…。

「陽性…?いや、ここにラインがあるということは陰性だなこれ。いや違う。陽性だわ。…陽性?………え、陽性!?」

↑心の中、本当にこんな感じでした。

 


検査薬片手にトイレから出ると、

ソファーから心配そうにこっちを見つめる旦那。

「どうだった…?」

旦那の顔を見て何だかこみ上げてきて、思わず泣いてしまった。

 


嬉しいやらびっくりやら複雑な気持ちで、

旦那は泣いている私を抱き締め、「早かった?」と。

首を横に振ると同時に、喜びが押し寄せました。

 

 

ただ、入籍と引っ越しをしたばかりでまだ特別な出費(家具や内祝い)などが続いていたこともあり、

将来の貯蓄を増やせていない中の予定外の妊娠だったので、

この先の収入面を考えると一気に不安になってしまったのも正直な気持ちでした(すいません)。

 

 

 

 


陽性反応が出た次の日は月曜日でしたが

旦那がたまたま休みで

「一緒に病院行ける!よかった!」と思いましたが、

実は生命保険を見直した直後だったので

適用になる前に病院に行って何かがあると

手当てが貰えない可能性がありました。

 


そんなことがあり、

旦那の休みと合わせて6月19日に病院に行くことに。