すすゆりブログ

北海道在住。アラサー主婦の、何気ない日々の記録。

【8w2d つわりと初診】初めての妊娠、流産。アラサー主婦の記録。

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〜初めての妊娠、流産。アラサー主婦の記録〜

 
【陽性反応】

【8w2d つわりと初診】

【9w2d 胎芽確認・心拍未確認】

【10w2d 稽留流産】

【流産後の仕事について】

【手術と自然排出、どっちがいい?】

【吸引手術①】

【吸引手術②】

【吸引手術③】

【手術後について①】

【手術後について②】

【仕事の復帰①】

【仕事の復帰②】

【最後に】

 

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妊娠が分かってからというもの、ひたすら検索魔になりました。

初めての妊娠で何もわからない中、カフェインレスコーヒーを買ったり、葉酸サプリのサンプルを頼んだり、マタニティウェアを見たり。

 

ルナルナのアプリも「妊娠ステータス」に変更。アプリ上では大体7週でした。

「予定日は2月の頭?早生まれか〜」とか「じゃあ年末には産休に入っているな」とか、まだ妊娠が確定していないのに、浮き足立っていました。

 


コーヒーが飲めないことや生ものが食べられないこと、

不便だな〜と思いつつも、どこか楽しんでた。

病院の帰りには市役所に行って母子手帳を受け取り、

TSUTAYAでたまごクラブを買おうなんてことも考えていた。

 

 

 

 


少しずつつわりの症状も出始めました。

症状自体は軽かったですが、

何となく具合が悪くて胸がもやもやする感じ、

食欲もなくて旦那のお弁当作りが嫌でした。

 

よく、ご飯が炊ける匂いがダメになるとか聞きますが、それは大丈夫でした。

ただ、家ではもち麦ご飯を食べていたのですがそれが苦手になって白米に戻し、レタスなどの葉野菜を食べたくなくなりました。不思議…

あとは無性にオレンジジュースが飲みたかったです。

 

 

 

 


6月19日、旦那と一緒に病院へ。

この日は旦那の誕生日。

「もしかしたら最高の誕生日プレゼントになるかも…」

なんて話す旦那に、笑みが溢れました。

 


外来受付を済ませて体温を計り、尿検査。

番号を呼ばれていざ診察室へ。

 


優しそうな男の先生でした。

最後の生理や症状を聞かれると、

「妊娠している可能性が高いですね。早速見てみましょうか。」と言われ、

内診室へ移動。内診台へ上がり、検査。

 


先生が「モニター見せますね」と言うと、

看護師さんがカーテンをめくりました。

 


「これ、赤ちゃんが入る袋なんですけど、

赤ちゃんがまだ見えないんですよね…」

先生がそう言いました。

 


「何だ、まだ赤ちゃん見えないのか…」

無知だった私は、ドラマや映画のワンシーンのようにここで赤ちゃんが見られると思っていたので、拍子抜けでした。

 

 

 

診察室へ戻り、先生から説明を受けました。

 

排卵が通常通り行われていれば、現在8週。胎嚢しか確認できないのは少し遅い。

流産の可能性があるがまだわからない。1週間様子を見ましょう。


これが結果でした。

この時点で流産の話をされましたが、まだピンと来なかった。

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流産は受精したタイミングで運命が決まっている。

妊娠した女性の15%が流産を経験、

そしてその80%が染色体異常と言われており、

防ぐことはできない。

 


わかっているけど今になって少し後悔しているのは、

先生に生理周期のことを細かく言わなかったこと。

 


先生には、

「前回の生理は1週間遅れたから今回もその可能性がある。

前々回までの約半年間は順調に来ていた。」

こう話しました。

 

これが診断結果に関係したとは思わないけど、

こうなってしまった今、

こういう細かな点が気になってしまいますよね…。

 


実は私は元々生理不順というか、

30〜35日周期で数日ずれることなんてザラだったのです。

生理日予測アプリの予定日より2〜3日後に来るのが普通だったので、

毎月同じ日に来るわけではなく、少しずつ後ろにずれていく感じ。

 


ある日、お仕事で「耳つぼジュエリー」のセラピストさんと知り合いました。

耳には全身のツボがあり、耳を診るだけで体の不調がわかるそう。

チタンの粒が付いたジュエリーシールを貼ることで耳のツボを刺激し、

体の不調を緩和する「耳つぼジュエリー」。


この時期私は月に1回これをやっており、

ここ半年間は生理周期と経血量が整ってきたのです。

(ただ、前回はなぜか1週間遅れた。)

 

なので、診察時には生理周期は30日、前回は1週間遅れたと伝えました。

話が長くなりそうと思って、

元々生理不順だったこと、ここ最近は周期が整っていたことを伝えそびれてしまいました。

 


耳つぼでは子宮の不調やホルモンバランスが崩れていると言われていたし、

20歳頃にはホルモンバランスのせいか生理が終わらなくて婦人科に行ったこともあった。

診断に直接関係はないかもしれないけど、言っておけばよかったのでは…と後悔した。

 


ごく稀に、流産と診断された後でも妊娠継続できた例があるようで、

もしかしたら私は今回すごく排卵が遅れていて

実はまだ5週だったとか、そんなオチなんじゃないの?

なんて考えたりもした。

 

 

 

 


診察室から出て廊下で待っていた旦那のところに行くと、

エコーが見れると思っていた旦那はきょとんとしていた。

事情を説明するとすぐに受け入れたようでした。

 


この日は病院のため午前休と取っていたので、

帰りにラーメンを食べて午後から仕事に行きました。


母と義母にも言っていたので、

病院の結果を連絡しました。

義母は「そういうことってよくあるよね♪」と。

 

来週の病院が終わったらまた連絡しますと伝えた。